反復性経頭蓋磁気刺激療法(附属病院)

うつ病に対する新規治療 反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法を開始しました

反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)療法とは?

専用の医療機器を用いて、脳に繰り返し磁気刺激を与えることで、特定の脳の活動を変化させ、うつ病の症状を緩和する治療です。

米国をはじめとした海外では、うつ病の治療に広く実施されています。

対象となる患者様

  • 十分な薬物療法を受けたにも関わらず、治療効果が得られない中等症以上のうつ病の患者様を対象としています。
  • 磁石に反応する金属が頭部にある方、ペースメーカーを使用中の方は、治療を受けることができません。
  • てんかん発作がある方、妊娠中の方などは、治療を受けることができない可能性があります。

受診を希望される場合

  • まずは、かかりつけの医師に相談してください。
  • 当院受診の承諾が得られたら、主治医に診療情報提供書の作成を依頼し、精神神経科外来にFAX予約をしてください。

受診後の流れ

  • 外来で、rTMS療法を専門とする医師の診察を受けていただきます。
  • rTMS療法の適応があると判断された場合は、原則入院して治療を受けていただきます。ベッドの空き状況などから、入院まで少しお待ちいただく場合があります。
  • 入院後、必要な検査を実施して問題がなければrTMS療法を開始します。rTMS療法には4〜6週間かかりますが、薬物療法を優先する場合があり、入院期間が延長する可能性があります。
  • 退院時に、当院での治療経過をまとめた診療情報提供書を作成し、紹介元の医療機関での治療につなげます。